ナウシカ|原作グロ・怖いシーンまとめ!画像・ネタバレ有り

ナウシカ|原作グロ・怖いシーンまとめ!

風の谷のナウシカ』の原作は、グロくて残酷で怖いシーンが多いといわれています。

が、その通りです。

当記事には・・・

『風の谷のナウシカ』(原作)に描かれている、グロい怖いシーンについて、画像付きでまとめています。

※ネタバレ注意

覚悟して、お進み下さい。

なんと…
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ナウシカ|原作グロ・怖いシーンまとめ※ネタバレあり

『風の谷のナウシカ』(原作)に出てくるグロい・怖いシーンを画像付きでまとめました。

原作は7巻までありますが、
大体2巻までの内容を、まとめています。
※映画も大体2巻までの内容になっています。

原作がグロいとはどういうことか、
早速確認していきましょう。

ナウシカ|原作グロ・怖いシーン(1巻)

①ベジテ市の民が大量に犠牲に

①ベジテ市の民
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』2巻,徳間書店,当サイトで撮影

ペジテ市の兵士達と多くの女子供が、トルメキア軍に市を焼き払われてしまい、商船で逃れてきた。

その途中で船体ごと腐海に身を隠したところ、地蟲に襲われてしまい、脱出。

それでも地蟲の攻撃はおさまらず、船は損傷し、風の谷の上空まで飛んできたところで落下。

アステルを含む多くの女子供達が亡くなった。

ワラワラ

彼らが、だだ生きる為に逃れてきたことは明らか。

船体が墜落する前、窓から、彼らが不安そうにしている様子が見えるので、感情移入してしまい、余計残酷に感じられる。

②ナウシカのひと突きで即死したヴ王の親近兵

ナウシカ
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』1巻,徳間書店,当サイトで撮影

ヴ王の軍が、アステルの持っていた秘石を探し求め、風の谷を攻めてきた。

ぞんざいな態度を取った親近兵は、ナウシカの怒りを買ってしまい、ひと突きでやられてしまった。

ユパに止められ我に返ったナウシカは後悔し、自分自身に怯えた。

ワラワラ

自業自得ともいえるが、あくまでヴ王の使い捨ての駒に見える彼の死は無惨。

命尽きた後も、全身装甲に覆われている為に、そのことに気付かれないというのも、憐れで怖い。

③クロトワを暗殺しようとして逆に死亡

クロトワとゴワ
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』1巻,徳間書店,当サイトで撮影

トルメキアの王の娘・クシャナの命によって、蟲つかいゴワは、廃墟となったペジテ市の警備に当たっていた。

彼は、
トルメキア軍参謀のクロトワを、巨神兵が眠る坑口に案内した際、隙を突いて、背後から突き落とそうした。

しかし状況を見抜いていたクロトアがそれを避けたので、彼はそのまま勢い余って落下死した。

中央派遣の参謀がよく事故死していた理由は、これだった。

クシャナは父親から送られてくる軍目付の参謀を良く思っていなかったので、これまでも報酬を餌に暗殺を企ててきたものとみられる。

ワラワラ

自業自得とはいえど、ウワーッと叫び声をあげて落下していく様は、見ていて憐れになる。

汚れ仕事を引き受ける身分の低い蟲つかいが憐れ。

参謀や蟲つかいの命を軽んじるクシャナが忌々しい。

④鳥で安全確認

クシャナは、大気が瘴気に汚染されていないかを(マスクがいるかどうかを)箱に閉じ込めている鳥を使って、判断する。

ワラワラ

動物虐待である。そのような利己的な理由で、狭い箱に閉じ込められている鳥がかわいそう。

残酷で、胸糞悪い。

クシャナの本質は悪だと思わざるをえない。

⑤大人の犠牲になる少年従者

少年従者
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』1巻,徳間書店,当サイトで撮影

トルメキア軍の船は、ペジテ市の皆を皆殺しにされて報復にやってきたアスベルの攻撃を受け、次々と散っていった。

2番艦は「ワレ操舵不能」と通信を行って味方軍に別れを告げた。

大型輸送機「バカガラス」に搭乗していた、トルメキア軍の装甲兵は炎に追われ、自ら飛び降りた。

抱き合って落ちていく子供(少年従者)の姿もあった。

その光景を目の当たりにしたミトは、「ばかめ 少年従者を戦場へ連れてくるとは…」と口にした。

ワラワラ

少年従者は、経験を積ませられる為に連れてこられたとみられる。

大人の都合に巻き込まれて命を落としていった子供達があまりにかわいそうで、怖い。

ナウシカ|原作グロ・怖いシーン(2巻)

⑥命をもてあそばれる王蟲の子

王蟲
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』2巻,徳間書店,当サイトで撮影

土鬼は、トルメキア軍の宿営地に王蟲の大群をおびき寄せることを目的に、王蟲の子に、急所を外した上で瀕死のダメージをくらわせた。

仲間を守ろうとする蟲の心を利用しようという、極めて残忍な手口だった。

王蟲の子は生き地獄のような状態で、(一思いに楽にさせてあげることができるならば、そうしてあげたい。)とナウシカが考える程だった。

ワラワラ

このシーンは、映画でも描かれたが、原作全編を通した中でも、1、2を争う残忍なシーンだと思う。

⑦土鬼の自殺兵

土鬼兵
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』2巻,徳間書店,当サイトで撮影

土鬼の自殺兵は、
トルメキア軍が、王蟲の群に襲われるまで宿営地から離れることがないようにと、時間稼ぎの為に、背中に爆弾を背負って攻撃を仕掛けた。

ワラワラ

自殺兵は、本当に悲しい。

⑧仲間に裏切られるトルメキア軍

クロトワの裏切り
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』2巻,徳間書店,当サイトで撮影

クロトワは、
土鬼によって仕掛けられた王蟲の群れから逃れようと、船に乗り込もうとする味方軍を、もういっぱいだといって、撃ち落として出航した。

ワラワラ

残酷。王蟲にやられるより前に、味方の弾にやられて亡くなってしまうというのは、なんとも憐れ。

クシャナはその直前に「負傷者は見捨てるな」と言っていたが、その言葉に力は無く、無意味だったように思う。

⑨自ら盾となり敵の攻撃を一身に受ける僧正

僧正
宮崎駿作,『風の谷のナウシカ』2巻,徳間書店,当サイトで撮影

鬼土マニ族の族長である僧正は、皇弟に逆らって、王蟲の培養槽を破壊した。

生命をもてあそび戦に使うことは傲慢というもので、大海嘯を自ら招き寄せているのだという考えの元だった。

僧正は仲間(ケチャ、ユパ、アスベル)を逃がすと、敵の攻撃を一身に受け、死亡した。

(しかし僧正は死後もナウシカを守ることとなる)

ワラワラ

僧正の死は気高かったが、絵面はグロいし、善人が亡くなるのは尚のこと悲しい。

・・・と、こんな具合で、3巻以降も続いていきます。

ナウシカ|原作グロ・怖いシーン(全体)

⑩死亡キャラが多い

『風の谷のナウシカ』の原作が、グロい・怖いといわれる理由の一番は、

死亡キャラが多い

ということに尽きるのではないか、と思います。

『風の谷のナウシカ』原作では、主要キャラもわりと亡くなってしまいますからね。

死亡するキャラがいる、というそれだけで、その話は深刻だし、残酷ですよね。

作者が意図的に殺しているようなものですからね。

読者としてはそれを望みませんが、
かといって、自分が話を作るとなったら、やはり死亡キャラは出してしまいそうなんですけどね。

『風の谷のナウシカ』死亡キャラ(シーン)の中で、個人的にいちばんグロい・怖い・残酷な死を遂げたと思うのは、オーマです。

みなさんの意見も気になりますね。



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