怪盗グルーのミニオン超変身【ネタバレあらすじ感想】結末ラストまで長めに詳しく

『怪盗グルーのミニオン超変身』あらすじ

本記事には、
怪盗グルーシリーズからは7年ぶり4作品目となる新作『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじと感想を、結末までネタバレありでまとめています。

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怪盗グルー・ミニオンシリーズのこれまでのあらすじを総おらさい

怪盗グルー・ミニオンシリーズは、2024年の新作あわせて累計6本!

  1. 2010年『怪盗グルーの月泥棒 3D』
  2. 2013年『怪盗グルーのミニオン危機一発』
  3. 2015年『ミニオンズ』
  4. 2017年『怪盗グルーのミニオン大脱走』
  5. 2022年『ミニオンズフィーバー』
  6. 2024年『怪盗グルーのミニオン超変身』

作目の『怪盗グルーの月泥棒 3D』では、悪事に生きがいを見出していたグルーが、孤児院出身3姉妹、マーゴ、イディス、アグネスの里親になることで、愛に、目覚めます。

作目怪盗グルーのミニオン危機一発』では、ルーシーと出会い、結ばれ結婚、反悪党同盟に所属します。

作目の『ミニオンズ』では、ミニオンズの生態について、明かされます。

作目の『怪盗グルーのミニオン大脱走』では、グルーの生き別れの双子の兄弟、ドルーが登場。
クビになった反悪党同盟に復帰します。

作目の2022年『ミニオンズ フィーバー』では、ミニオンズと、少年グルーとの思い出と絆が描かれます。

そして今回2024年新作となる『怪盗グルーのミニオン超変身』では…?

グルーとルーシーの赤ちゃん、グルージュニアが登場し、
親子愛が描かれます。

『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじを結末・ラストシーンまで詳しく長めに紹介※起承転結も

『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじ〈起〉

グルーの戦闘シーン
出展:Despicable Me 4公式

物語は、グルーが、母校である悪徳校リセ・パ・ボンの同窓会に出掛けるところから始まります。

同窓会には、グルーの長年のライバル、マキシム・ル・マルも来ていました。

このマキシム・ル・マルは、
学生時代に行われたタレントショーで、
グルーと物真似するタレントがかぶってしまった、という苦い思い出があります。

順番がグルーの方が早かったので、
マキシム・ル・マルの方がグルーの真似をしたようになってしまって、
不利だったのです。

マキシム・ル・マルは、グルーに復讐を誓っています。

マキシム・ル・マルは、虫こそ最強であると考えていて、
ゴキブリ人間に変身し、
グルーを襲います。

しかしそこを反悪党同盟に捕らえられ、マキシム・ル・マルは逮捕されました。

『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじ〈床〉

グルーとグルー・ジュニアを抱きかかえるルーシー
出展:Despicable Me 4公式

グルー一家には、
赤ちゃんが誕生していました。

しかし赤ちゃんは、ルーシーにはかわいい笑顔を見せるものの、
グルーにはいまひとつ懐いていません。

「パパと呼んで」とあやすも、ツバをふきかけられる始末。

しかしそれでも、
ミニオンたちにお世話してもらいつつ、
幸せに暮らしていました。

しかしそれもつかの間、
反悪党同盟から連絡が入り、
マキシム・ル・マルが脱走し、
グルー一家の命が危険なので、隠れ家に身を隠すよう指示が出ます。

一家は仕方なく引っ越します。

引っ越し先は立派なお家が多い町で、
一家は期待に胸を躍らせますが、
彼らの隠れ家はこじんまりとしていました。

更に一家は、
身分を偽って暮らすように指示されます。

グルーは太陽光パネルのセールスマン、
ルーシーは美容師です。

グルーは隣の立派な屋敷に住むご主人に挨拶するも、
反応は嫌な感じでした。

マーゴも嫌々新しい学校に行きますが、
うまく馴染めません。

ルーシーは職場である美容院で美容師の振りをして働いていますが、
客の髪を染めるのに薬を間違えて、
はげさせてしまい、店も爆発させてしまう有様で、
そのまま店から逃げ出しました。

その後スーパーでルーシーはその客に見つかりますが、逃げ出す過程でその客をコテンパンにやっつけてしまいます。

グルーの家に行っていないミニオンたちは、反悪党同盟で過ごしており、その内5ミニオンは、マキシム・ル・マルを倒す為、秘密装置によって超変身し、メガミニオンにパワーアップしました。

しかし実地訓練としていざ町に出掛けてみると、町の平和を守るつもりが、トラブルメーカーに。町の人たちの顰蹙を買ってしまいます。

そしてある夜。

グルーはゴミ出しに外に出ると、
お隣さんの娘、ポピーと鉢合わせました。

ポピーは、
悪党を夢見る中学生の女の子です。

ポピーは、
グルーの正体を知っているといって、
黙っている代わりに、
リセ・パ・ボンに一緒に行って、
ミツアナグマを盗むのを協力してほしいと脅します。

グルーは、
言うことを聞くしかありませんでした。

『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじ〈転〉

ペットとたわむれるグルー・ジュニア
出展:Despicable Me 4公式

そしてまたある夜。

グルーとポピー、それから赤ちゃんとミニオンズの2人は、
夜の学校リセ・パ・ボンに忍び込みました。

途中校長に見つかってしまうなど、危機も訪れましたが、なんとか、ミツアナグマを盗み出すことに成功します。

しかし校長は、グルーの正体を見破り、マキシム・ル・マルにグルーの家を教えます。

『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじ〈転〉

そしてグルーとルーシーが、隣人夫婦とテニスに出掛けて家に子供だけになった日。

校長とマキシム・ル・マルが家を訪ねてきました。

マーゴがグルーに緊急事態を知らせるも、赤ちゃんが、マキシム・ル・マルの手に渡ってしまいます。

そして赤ちゃんは、マキシム・ル・マルの手によって、ゴキブリ人間にされてしまい、催眠状態になりました。

グルーは赤ちゃんを取り返そうと、奮闘します。

マキシム・ル・マルと戦いますが、劣勢になってしまい、腕力だけで高所にぶらさがっているという危機的状況に陥ります。

マキシム・ル・マルはグルーを蹴り落とそうと、グルーの手を踏み付けます。

ことままいけば、もう落ちてしまう―――。

グルーはここまでだと覚悟を決めたように、最後に赤ちゃんに「愛している」と言って微笑みかけます。

すると赤ちゃんは催眠状態から我に返り、マキシム・ル・マルに反撃。

グルーと赤ちゃんは息の合ったコンビプレーで、マキシム・ル・マルをやっつけました。

トドメを刺したのは、超変身したミニオンズです。

グルーと赤ちゃんは、無事に家族たちと再開しました。

するとあれだけグルーに懐いていなかった赤ちゃんが、グルーにすりより「パパ」と呼び掛けたのでした。グルーは大感激です。

『怪盗グルーのミニオン超変身』のあらすじ〈結〉

後日。

赤ちゃんは博士の手によって、ゴキブリ人間から無事元に戻りました。

グルーは、刑務所に捕まっているマキシム・ル・マルを訪ねていきました。

グルーは、自分は過去学校でわざとマキシム・ル・マルと演技をかぶらせたのだと言います。

マキシム・ル・マルは怒ります。

グルーは償いたいと言いました。

そしてグルーとマキシム・ル・マルは、刑務所で開かれたカラオケショーのステージに立って、共に歌って踊ります。2人は和解したようです。

客は同じ刑務所に捕まっている悪党たちです。かつての敵も楽しそうに踊ります。

ミニオンズもやってきて、みんなで大盛り上がり。

カラオケショーは大成功をおさめました。

そして場面は切り替わり、グルー一家は、その後無事に戻ってきた我が家の庭で幸せそうにしています。ドルーもいます。

これがラストシーンであり、結末としては、いつも通りハッピーエンドです。

『怪盗グルーのミニオン超変身』の感想

感想としては、いつものごとく頭を空っぽにして楽しめる映画でした。

今作のクライマックスは、グルーとグルージュニアの心が通い合う瞬間だったと思います。感動して泣きました。

今作では、いよいよグルーのパパ度が増していましたね。

『怪盗グルーのミニオン超変身』の伝えたいことを上げるならば、愛の力は強し、といったところでしょうか。

しかしタイトルが『怪盗グルーのミニオン超変身』であることを思うと、見せ場は、その名の通りミニオンの超変身かもしれません。

ミニオンズはいつものごとく可愛く、見ていると本当に癒されます。

一方の赤ちゃんはというと途中まで、グルーに大人並の嫌がらせをするなど、本当に憎たらしかったです。(もちろん人によっては、それが可愛く映るのでしょう)

どうしたら、あんな愛情いっぱいの家庭で育って、そんなに嫌みになれる?と思いますが、そこは、代々引き継がれる悪党の血によるものだといったところでしょうか。

グルージュニアは、アグネスをふてぶてしくした感じで、無敵の赤ちゃんです。グルージュニアははすでに格好良いので、将来が楽しみですね。
アグネスはというと、毎度可愛すぎて辛いですね。

しかしGをこんなに出してくるとは、攻めていると感じました。

いくら可愛くデフォルメされているといっても、Gがものすごく苦手な人にとっては、耐え難いかもしれないです。
口コミを見ていると、実際、Gのお陰で画面を直視することができなかった人はいたようです。

そして今回ストーリー構成に割かし批判が多く集まっていたのですが、
『怪盗グルーのミニオン超変身』には、確かに脈絡のない話が多かったように感じました。

つまり、物語の本筋とは関係のない寄り道や脱線が多数あったように感じられたということです。

例えば、美容師の振りをしたルーシーと、気の毒な客のやりとり。

他にも、あらすじには不要であると思い割愛しましたが、イディスとアグネスの空手教室。

ポピーですら、物語を進めるのに絶対的に必要だったかというと、疑問です。
(しかし彼女は、キャラが濃く非常に魅力的です)

そしてそれは、ミニオンの超変身ですら同じことなのでした。

ということで、これらに不満を覚えた視聴者は一定数いたようです。

くわしくはこちらにまとめてあります↓

シリーズの前作が、ドルーがグルーから飛行機を盗んで逃亡するシーンで終わっていたので、
てっきりその続きから始まると思っていた為、その後どうなったのか
と、混乱した視聴者や、ガッカリした視聴者もいたようでした。

しかし自分は、どんなにネタ切れでも、動いている彼らが見られたらそれで満足なタイプです。

怪盗グルーとミニオンズはそのくらい好きなシリーズです。

次回作も作ってくれるのであれば、間違いなく飛びついて観ます。



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